(既存雑草の除去)

除草剤の使用が禁止されている場合、または雑草の進入が著しく低木類の発生が観られる場合はこの方法とします。はぎ取り厚さは試掘により雑草根の伸長を確認し決定します。

除草剤の使用が認められる場合で雑草が草本類のみの場合はこの方法をとします。使用する除草剤はグリホサート剤を含む除草剤(例:ラウンドアップ)を基本とします。散布は遅くとも刈り払いの2週間前とし、雑草の枯死を確認した後刈り払います。


工法の選定基準に従い、補助工法の有無を決定します。必要な場合は植生ネットかラス金網を選定します。ただし、寒冷地で冬期に植生基盤の凍上による浮上崩落が予想される場合は工法の選定基準に関わらず、植生ネットかラス金網を用います。


専用の緑化基盤材(ビオセルソイル1号)、保水剤、接合剤、養生剤及び浸透剤を客土吹付機で水と混合し吹き付けます。
水を混合する湿式方式のため厚い植生基盤は造成できません。一般的には土壌条が比較的良好な場合で薄い植生基盤に用いる工法です。

専用の緑化基盤材(ビオセルソイル2号)、保水剤及び接合剤をモルタル吹付機で吹き付けます。
基本的に水を用いない乾式方式のため、厚い植生基盤を造成することができます。一般的に土壌条件が比較的悪い場合に用いられる工法です。


苗は専用のセルトレイで育成された状態で現場に納入されるため、吹付けの直前に苗を取り出します。
取り出しには専用の機械を使用し、根鉢を損傷しないように入念に行います。

苗の吹付けはエアーブローミキシング装置を装備した専用の苗吹付け機及び専用の吹付けノズルを使用して行います。

苗の投入が完了したら直ちにエアブローミキシングを開始すると共に、素早く苗を吹付けます。吹付けに際しては吹付距離及びノズル角度を調整しながら苗の損傷に注意して、苗が均等になるよう厚薄むら無く一様に吹付けます。

苗吹付機のタンク(200m2)に水→保水剤→緑化基盤材→養生剤の順で材料を投入し、材料が均一に混合されるよう1分間以上攪拌します。
吹付箇所へ移動した後、更に1分間以上混合攪拌し、吹付け直前に苗をタンクに投入します。


植生基盤の造成(吹付け)終了後で苗の吹付け前に散水ホースを法面に設置する。散水ホースは有孔ビニルホースを使用し、アンカーピン等により法面に確実に固定する。
設置間隔は法面の水平方向に@2.5mを標準としますが、水圧及び水量により調整します。

設置された散水用有孔ビニルホースに用水を圧送し散水します。散水量は基本的には1日当たり5〜10mm相当としますが、施工時期が夏季の場合は状況に応じて増量します。

除草方法は人力による手抜きを基本としますが、除草剤が使用可能な場合はそれを併用することも有効です。雑草が繁茂しない内にこまめに除去することが重要ですので、定期的な観測が欠かせません。

トップページへ戻る