先輩社員メッセージ　VOICE.06

学生の皆さん、こんにちは。私は平成26年に事務職として大本組に入社し、現在はホテルの新築工事現場に常駐しています。

さて、事務職の業務はイメージし難いと思いますが、簡単にまとめると、「工事や会社の運営を円滑に行うためのサポート」という重要な役割を担っています。このため業務内容は非常に多岐に渡り、事務職が活躍できるフィールドも複数あります。色々な部署で様々な切り口から工事や会社の運営に携わることや、自分の得意分野を磨き、それを活かして働くこともできるため、非常にやりがいのある仕事です。

現在私が担当している主な業務は、経理業務（月々の工事原価の集計を行い、今後の工事費用の予測を立てるなど）、法的書類の整備、近隣住民との折衝、工事現場での行事運営などです。同じような業務でも、現場の状況や周りの環境により辿るプロセスが異なっているため、仕事の難しさを感じる場面も多々ありますが、同時にそれが面白みでもあります。様々な経験を積み知識が蓄積されると、自分で処理できる仕事が増え、技術社員の方々からも頼られるようになります。依頼された仕事を遂行し、感謝されたとき、事務職として工事に貢献できることの喜びを強く実感できます。

また、仮に仕事に行き詰っても、大本組には熱心で親身になって指導してくださる先輩方が大勢います。少数精鋭で社員一人ひとりに目が行き届きやすいこともあり、教育体制はかなり整っていると思います。さらに、若手でも意見を言える雰囲気があり、風通しの良い職場だと感じています。

毎年、業務のイメージがしやすいから、または知名度があるからという理由で、企業を選んでいる学生さんも多くいるように感じます。この文章をご覧になっている皆さんは違うかもしれませんが、もっと広い視野を持ち、入社後も見据えて就職活動を行えば、良い結果に結びつくと思います。

建設業には自分たちが苦労して造り上げたものが長年残ること、そしてインフラ整備や美しい街づくりを通じて地域社会に貢献できるという魅力があります。皆さんも大本組で建設業に携わってみませんか？皆さんと一緒に働くことができる日を楽しみにしています。