先輩社員メッセージ　VOICE.04

学生の皆さん、こんにちは。

私は平成26年に入社し、現在は大型商業施設の現場で施工管理の仕事に携わっています。主な職務内容は、現場の安全・工程・品質管理や、施工図の作成等多岐に渡ります。具体的には、協力業者を段取りし、計画通りに、そして安全に作業しているか、進捗状況と翌日以降の段取りを確認し、他業種との調整をしています。自分の段取り一つで工事が順調に進むかどうか決まるため、責任は非常に大きく、不安なことがあれば先輩や上司に何度も確認します。自分がどんなことに困っていて、何が分からないのかを素直に先輩や上司に助けを求める力、時には協力業者の方々にアドバイスを求めるコミュニケーション能力が重要です。そして、工事が順調に進み、着々と完成に近づいていく日々に喜びを感じています。

施工管理の仕事は楽なことばかりではありません。入社1年目だとしても協力業者の方々からすれば立派な「監督さん」です。20年、30年と経験を積んだ方々と日々会話をしなければなりませんし、時には大きな壁にぶち当たることもありますが、先輩や上司に素直に相談すれば必ず解決へと導いてくれます。苦労が多ければ多いほど、建物が完成した時の達成感は大きくなり、その建物への愛着も強くなるのです。

また、私たちはサラリーマンであり、技術者でもあります。「ＰＤＣＡサイクル」、つまり、計画、実行、確認、改善、そしてまた次の計画を行うこと。私は常にこのことを念頭に置いて日々仕事をしています。サラリーマンとしての仕事、技術者としてのステップアップの両立が大切です。私は失敗しても頭ごなしに怒られたことはありません。なぜ失敗したのか、誰かに相談はしたのか、次はどうすれば良いのかを聞かれます。日々の職務の中で、積極的に挑戦できる会社だと思います。そして、大本組では、積極的に仕事に取り組んでいる人には、若いうちから責任のある大きな仕事を任せてもらえます。

最後に、就職活動を控えている学生の皆さんは、この先の人生を決める大きな岐路に立っていることと思います。後悔のないよう、真剣に将来のことを考えてみてください。就職活動で内定をもらうことが人生のゴールではありませんが、ここでの頑張りが社会人になってからの仕事の踏ん張りに繋がります。日々活気にあふれ、充実した社会人生活を送るためにも、この就職活動を全力で頑張ってみてください。