ROVOケーソン工法 (大深度ニューマチックケーソン無人化工法)

■ROVOケーソン工法の設備
ROVOケーソン工法は掘削機の地上遠隔操作による「無人化施工システム」、並びに大深度施工
(地下水面下-70m:作業気圧 0.7MPa)を安全に行うための「ヘリウム混合ガスバックアップシステム」から成り立っています。
@無人化施工システム
●天井走行式掘削機
天井走行式掘削機は、決められた軌道(走行レール)に沿って走行移動を行うため、掘削機の位置や姿勢制御が容易で、遠隔操作に適しているために無人化施工が可能となった。
天井走行式掘削機
 
地上遠隔操作設備
Aヘリウム混合ガスバックアップシステム
●混合ガス管制室・呼吸ガス供給設備
300kPa以上の函内作業時の呼吸用ヘリウム混合ガスと減圧時に呼吸する酸素ガスを最適な条件に調整して供給するとともに、函内作業者の呼吸状態を常に監視します。
ヘリウム混合ガスバックアップシステム
混合ガス管制室                         呼吸ガス供給設備(カードル)          
●混合ガスマンロック
混合ガスマンロックは、上部トランク・副室・主室及び下部トランクから構成される上下部一体構造である。
混合ガスマンロック内減圧状況
                     混合ガスマンロック                                  
●ヘリウム混合ガス呼吸用マスク
陽圧式呼吸器(マスク内の圧力が環境圧より高い)ためにマスク内への環境ガスの侵入を防ぐことができます。また、陽圧式のため呼吸が楽にできます。